予備校の見学会は、親も参加できるか心配な方は多いのではないでしょうか。子どもは予備校に行く気がなくとも、子どもの成績から独学での大学受験は不安で、子どもを予備校に通わせたく親だけでも見学に行きたい方もいるでしょう。親も参加できる場合は何に気を付ければ良いかも気になるところです。そこで、予備校見学には親も行けるのか解説します。
予備校見学は親も参加できる
予備校見学は、親も参加できます。予備校では見学会や説明会を開いており、その際、親も同伴できます。予備校選びで親が気になる要素の一つが費用です。納得したうえで子どもを入学させるためにも、親も予備校を見学することをおすすめします。
また、親だけで見学会・説明会に参加することも可能です。子どもが一緒に行くのを嫌がる場合は、別々に行ってもよいでしょう。
子どもが大学受験する気がない場合は、親だけが見学し、予備校の授業の様子、講師の雰囲気、大学の合格実績などを子どもに伝えると、子どもも予備校に興味を持つかもしれません。
また、予備校によっては、オンラインコースの受講を希望する場合、親もオンラインで見学会に参加できることがあります。ただ、親は体験授業の見学はできないことが一般的ですので、注意しましょう。
予備校見学に親も参加するときのポイント
予備校の見学会・説明会は、予約制が一般的です。ホームページに当日申し込み可と記載されていても、予約したほうが確実です。
持ち物の指定はありませんが、メモ帳と筆記用具を持参し、見学の感想や説明の内容を書けるようにしましょう。また、個別の相談ができる場合は模試の結果を持っていくとアドバイスがもらえます。見学会・説明会では予備校のパンフレットが配られるため、クリアファイルやカバンも持っていってください。
また、親は服装に気を付けましょう。子どもは私服で構いませんが、親はカジュアルな服装で行くのは避けてください。予備校側から、ネガティブな印象を持たれる可能性があります。ジャケットスタイルなど、フォーマルな服装で行きましょう。
そのほかに、見学で親がチェックしたいのは、おもに以下の項目です。
- 費用
- 自宅や高校から通いやすいか
- 子どもが勉強についていけるか
- 子どものメンタルケア体制が整っているか
- 保護者の定期面談もあるか
まとめ
予備校見学は、親も参加できます。費用面や子どもを任せられるかなど、親の視点から知っておきたいポイントがあるため、見学がおすすめです。親も納得したうえで、予備校を決め子どもの大学合格を目指しましょう。