これから受験対策として予備校へ通おうと考えている方は、何時まで利用できるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。集中して学習するためにも、できるだけ長い時間校舎へ滞在したいと考える方も多いはずです。
当記事では、実際の予備校の開校時間と授業スケジュール例を解説していきます。これから予備校へ通おうと考えている方や、時間の使い方のイメージをつかみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
実際の予備校の開校時間
ここでは、実際の予備校の開校時間の例を3つ紹介します。予備校を何時から何時まで利用できるのかを把握しておきましょう。
T予備校
平日:8:30~21:45
土曜日:8:30~21:45
日曜日・祝日:8:30~19:00
K予備校
平日:9:00~21:00
土曜日:9:00~21:00
日曜日・祝日:9:00~19:00
S予備校
平日:10:00~19:00
土曜日:10:00~19:00
日曜日・祝日:10:00~17:00
多くの予備校は21~22時頃までと比較的遅い時間まで利用可能ですが、なかには閉校時間が早い予備校もあります。また、開室時間については現役生と浪人生で異なっているのが一般的であり、現役生は午後からの利用としているケースが多く見られます。
多くの予備校では、時間に余裕のある浪人生は朝から閉校まで一日中校舎へ滞在することも可能となっています。
現役生・浪人生のタイムスケジュール例
ここでは、予備校を利用している現役生・浪人生のタイムスケジュール例を紹介します。従業・自習をどのような割合で組み込み、どのくらいの時間校舎に滞在しているのかの目安となるため、ぜひ参考にしてみてください。
現役生
17:30~19:00:授業
19:15~20:45:授業
21:00~21:30:自習室
現役生であれば、平日は学校の授業が終わってから予備校へ通うため、1日1~2コマ程度の授業を受けて残りの時間を自習に充てるというのが一般的なスケジュールとなります。
時間を確保できる土日は、授業や補習を提供している予備校なら授業を受けたり、集中できる環境を確保するため長時間自習室を利用したりする生徒もいます。
浪人生
9:00~10:30:授業
10:45~12:15:授業
昼休憩
13:00~14:30:授業
14:45~16:15:授業
16:30~18:00:授業
夕休憩
18:30~21:30:自習室
一日中時間が使える浪人生は、学生のように朝から授業主体のスケジュールを組むケースが多く見られます。もちろん、苦手教科のみ授業を受け、残りの時間は自習室を利用するといったタイムスケジュールを組むことも可能です。
まとめ
予備校の開校時間とタイムスケジュール例を解説してきましたがいかがでしたか。受験熱の高い現代においては、多くの予備校は長時間かつ夜遅くまで開校しており、どの予備校を選んでも十分に納得できるタイムスケジュールを組めます。しかし、なかには閉校が早い予備校もあるため、長時間利用したい方や部活動などの事情で入室が遅くなる方は、事前にチェックして予備校を選ぶことが重要です。
これから予備校へ通おうと考えている方は、ぜひ当記事を参考にして、自分に合った予備校を選んでみてください。