【大学受験対策】予備校はいつから行くべき?浪人生と高校生の違いは?

予備校

予備校には、いつから通い始めればよいのでしょうか。大学受験のプロによる分かりやすい授業は、高校生にとっても浪人生にとっても大きな助けになります。とはいえ、高校生は部活や習い事で忙しいもの。浪人生は大学受験への再挑戦に戸惑う方も多いかもしれません。

予備校に通い始めるベストなタイミングはいつなのか、浪人生と高校生に分けて解説します。

浪人生は春から!逃しても夏期講習から巻き返しを

浪人生の場合、基本的には浪人することが決定したら、なるべく早く予備校に通い始めるとよいでしょう。具体的には、春です。

特に4月までに予備校に入学しておくと多くのメリットがあります。

たとえば、

・予備校の1年単位のカリキュラムで基礎知識から学び直せる
・早期に学習習慣をつけ、生活リズムを整えられる
・志望校選びや受験対策に必要な情報を入手しやすい

などです。

予備校にかかる学費についても、浪人生対象の入学キャンペーンがあれば節約できます。これまでの成績によっては入学金や授業料が安くなる予備校もありますし、春期講習では一部の講座を無料で受けられるチャンスもあります。

春以降では、夏期講習が良いタイミングとなるでしょう。7月までの学習を総ざらいする講座で苦手克服につなげたり、夏までにため込んできた疑問点を講師やチューターに質問したりできます。

現役高校生は高3春までに!国公立志望は早めの対策を

高校生の場合、高校1年生から予備校に通い始める人が3割強、高校2年生から通い始める人も3割強いるようです。一方で、高校3年生の春から通い始める人は2割程度と下がり、高3の夏以降から通う人は1割程度にまで減ります。

結論からいえば、高3の春までに通い始めると他の受験生に大きな差を付けられにくいでしょう。

予備校に通い始める具体的な時期は、志望校の難易度や受験科目数によっても異なります。

難関大学や医学部、歯学部向けの高い学力が求められるなら、基礎の徹底的な定着と多くの応用レベルの実戦演習が欠かせません。国公立大学のように科目数が多い場合、それだけ多くの学習時間が必要です。

高校生が早い段階から予備校に通うメリットには、

・予備校のカリキュラムに沿って大学受験に向けた早期対策ができる
・すぐに質問できるため、疑問点の早期解決ができる
・学校の定期試験や模擬試験の成績アップにつながる
・予備校の授業が長期的な受験勉強のペースメーカーになる

などがあります。

もちろん、春には現役高校生を対象とした各種キャンペーンが実施されます。春期講習の無料受講など、それまでの学習を一気に復習できるお得なシステムも見られますので、予備校に通い始める時期の参考にするとよいでしょう。

まとめ

予備校に通い始めるベストタイミングは、浪人生も現役高校生も「春」です。春は入学キャンペーンや春期講習での特典を受けられるチャンスがありますし、学習面でもこの先1年を通して基礎から応用までしっかり学習できるからです。

春を逃した場合は夏期講習で巻き返しを図り、そのまま秋の授業で実戦演習へとステップアップしていきましょう。

志望校の難易度が高いほど、そして受験科目数が多いほど、受験対策に多くの時間と労力がかかります。志望校合格に向けて、ぜひ予備校を味方につけてください。

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